漸近龍吟録

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【2019年】気象会社6社による東京の桜の開花予想比較

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 昨年に引き続き、今年も気象会社6社による東京の桜の開花予想レースを開催します。(昨年の様子はこちら

 今年は全国大会も開催しましたので、ぜひご覧ください。

 以下、ルールです。

 

<ルール>

・東京(靖国神社)の桜(ソメイヨシノ)が開花する日を当てる

・予想するのは気象会社6社

・開花の定義は会社によって微妙に異なる

・会社によって発表日が異なることに注意

・予想の締め切りは1月末時点、2月末時点、3月15日締め時点の3回とする

・正解は気象庁の発表による「3月21日」

 

<気象会社6社の紹介>

・日本気象(2018年、東京大会優勝)

ウェザーニューズ(2019年、全国大会優勝)

・ライフビジネスウェザー

ウェザーマップ

日本気象協会

・島津ビジネスシステムズ

 

1月末時点予想

 まずは、1月末締め切り時点での予想比較から。

 開花予想日を太字にしています。誤差は2019年の「正解」である「3月21日」とのずれを示しています。

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 日本気象協会は1月には桜の開花予想を発表しませんでした。1月末時点での予想はさすがに難しく、1週間以上外れる会社があってもおかしくないと思っていましたが、なんと全社とも誤差3日以内に収めてきました。ライフビジネスウェザーは正解との誤差が1日しかなく、素晴らしいです。

 

2月末時点予想

 つづいて2月末締め切り時点の予想比較。

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 なんとすでに2月末時点にして、すべての会社が正解からプラスマイナス1日以内に収めてきました。昨年2018年に好成績だった日本気象とウェザーニューズがピタリ賞を出しています。

 

3月15日時点予想

 つづいて3月15日締め切り時点の予想比較です。

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 直前の予想ですが、各社ともやはりプラスマイナス1日以内に収めてきました。そして、島津ビジネスシステムズ、日本気象協会ウェザーニューズウェザーマップの4社はピタリ賞を出しています。

 

総評

 今年は優秀。 

 昨年2018年は桜の開花が異常に早かったこともあり、予想が大きく外れてしまう会社もありました。が、今年2019年は開花日が平年に近く予想しやすかったのか、はたまた予想の精度が上がったのかは分かりませんが、予想を大きく外した会社はありませんでした。各社とも見事な予想結果でした。

 特に1月末時点で「3月22日」(正解は3月21日)と僅か1日違いの予想をしてきたライフビジネスウェザー、2月末時点と3月15日時点でピタリ賞を出したウェザーニューズは優秀でした。

 

 今年のように、すべての会社が精度高く当ててしまうと、このような比較企画は面白みがなくなってしまうのですが…。

 

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